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独裁者が変えた世界史  ゲズ,オリヴィエ  2024.12.31.

2024.12.31.   独裁者が変えた世界史 上下 Le Siecle des Dictateurs     2019   編者  ゲズ,オリヴィエGuez,Olivier 歴史研究者、著述家、ジャーナリスト。最新作の『ヨーゼフ・メンゲレの失踪』(グラセ社、 2017 年)はルノドー賞を獲得した 訳者 神田順子 (1 ~ 5,7,11 ~ 16,18 章、年表と解説 )  フランス語通訳・翻訳家。上智大学外国語学部フランス語学科卒業 清水珠代 (6,8 章 )  上智大学文学部フランス文学科卒業 松尾真奈美 (9,20 章 )  大阪大学文学部文学科仏文学専攻卒業。神戸女学院大学大学院文学研究科英文学専攻(通訳翻訳コース)修了。翻訳家 濱田英作 (10 、 21 章 )  国士舘大学 21 世紀アジア学部教授。早稲田大学大学院文学研究科東洋史専攻博士課程単位取得 田辺希久子 (22 章 )   青山学院大学大学院国際政治経済研究科修了。翻訳家 村上尚子 (19 章 )   フランス語翻訳家、司書。東京大学教養学部教養学科フランス分科卒   発行日            2020.4.10.  第 1 刷 発行所            原書房   『 17-04  独裁者たちの最期の日々』『 19-12   敗者が変えた世界史』 も参照     上巻裏表紙 本書は、 20 世紀の独裁を理解するうえで有益な人物を選んで彼らの肖像を描く初めての試みである。有名な独裁者に知名度が低いもしくは忘れさられた独裁者をまじえ、 20 数名を描いた内容の濃い肖像であり、徹底的な調査に裏づけられた語りのおもしろさを特徴とする。筆をふるったのは、今日のジャーナリストおよび歴史研究者のうちからオリヴィエ・ゲズが選りすぐったライターである。こうして編者となったゲズ自身は、格調高い序文を執筆した。   下巻裏表紙 絶対主義の絶対的な形態である ...