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PK もっとも簡単なはずのゴールはなぜ決まらないのか?  Ben Lyttleton  2016.5.20.

2016.5.20.   PK  もっとも簡単なはずのゴールはなぜ決まらないのか ? Twelve Yards The Art and Psychology of the Perfect Penalty 著者  Ben Lyttleton  ロンドン在住のフットボール・ライター。スポーツイラストレイテッド誌やタイム誌に寄稿するジャーナリスト。ブルームズバーグ TV でサッカーについての解説者。サッカーのコンサルティングを業務とするサッカーノミクス社の創業者の 1 人で取締役を務める 訳者 実川元子 翻訳家 / ライター。上智大仏語科卒。兵庫県出身。メキシコ五輪の釜本選手のハットトリックでサッカーの魅力に取りつかれ、現在も J リーグを中心にスタジアム観戦に通う。 発行日            2015.12.25. 初版 発行所           カンゼン PK はサッカーにおいて恐らく最も簡単に奪えるゴールである、ゴールラインからわずか 12 ヤード (11m) のペナルティスポットから、静止したボールを蹴るだけだ。ところが、考案されてから 120 年以上が経つ PK の歴史には、数々のドラマが生まれ、ミスによって流された涙は川になるほどだ。簡単なはずの PK がなぜとんでもなく難しくなってしまうのか ?   PK に成功する秘訣とはいったい何だろう ? その答えを求めて本書の著者は世界中を駆け巡った。ペトル・チェフがチャンピオンズリーグ決勝の PK 戦で、 6 回続けてキックの方向を読んでダイブできたのはなぜなのか ?  遠藤保仁のコロコロ PK はなぜ成功するのか ?  プレッシャーのかかるビッグマッチで主審が PK を与えるのはどういうときか ? 本書を一読すれば、サッカー関係者が長年頭を悩ませてきた問題、「どうすれば PK に強くなれるか ? 」の回答がきっと見つかるだろう プロローグ 失敗の理由を調べ、将来 PK で失敗しないための画期的な方法を発見した PK はサッカーを究極に純粋にした形であり、他の要素をすべて削ぎ落とした試合のエッセンスが詰まっている www.facebook.com/twelveyards 第1章         イングランド病  The Englan