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大作曲家の音符たち  池辺晋一郎  2022.4.17.

  2022.4.17.  大作曲家の音符たち――傑作ア・ラ・カルト   著者 池辺晋一郎  Wikipedia 参照   発行日            2021.10.31. 発行所            音楽之友社   『音楽の友』誌 2018 年 4 月号~ 2020 年 3 月号連載に加筆修正したもの     はじめに 『音符たち』シリーズの 11 巻目にして最終巻 これまで取り上げてきたのは、ジャンルを問わず広く作曲した全方位的な作曲家 10 人―― J.S. バッハ、モーツァルト、ブラームス、シューベルト、ベートーヴェン、シューマン、ドヴォルザーク、チャイコフスキー、ハイドン、メンデルスゾーン 名曲の楽譜に並んだ ” 音符たち ” の「行間」から裏側を覗き、その奥に潜む生き物のような「音」を読み取る   第1章         驚くべき自由さ―― D. スカルラッティ《ソナタ》集 スカルラッティは 1685 年ナポリ生まれ。 J.S. バッハやヘンデルと同年生まれ。父はイタリア・オペラ史上重要な作曲家。父に倣ってオペラも書いたが、重要なのはチェンバロのための 555 曲のソナタ。ほとんどが単一楽章 リストやショパン、ラヴェルやバルトーク、プーランクなど近代作曲家にまで影響を与えた。驚くべき自由さに改めて圧倒される   第2章         ユニークさ、自由さに驚愕―ヴィヴァルディ《ヴァイオリン協奏曲集『四季』》 1678 年ヴェネツィアの生まれ。 25 歳で司祭になり、ピエタ慈善院付属音楽院でヴァイオリンを教え、オペラ作曲家としても 94 曲書くほか、膨大な数の作品を遺す 後期バロックに分類され、 J.S. バッハ、ヘンデルを始めアルビノーニなど多彩な顔触れ ...