壁の向こうの住人たち Arlie Russell Hochschild 2026.5.8.
2026.5.8. 壁の向こうの住人たち アメリカの右派を覆う怒りと嘆き Strangers in Their Own Land: Anger and Mourning on the American Right 2016 著者 Arlie Russell Hochschild 米国ボストン生まれの社会学者.カリフォルニア大学バークレー校名誉教授. フェミニスト社会学の第一人者 として,過去 30 年にわたり,ジェンダー,家庭生活,ケア労働をめぐる諸問題にさまざまな角度から光をあてて,多くの研究者に影響を与えてきた.早くから感情の社会性に着目し, 1983 年には本国で著書『管理する心』 ( 世界思想社 ) を発表, 感情社会学 という新しい研究分野を切り開いた.その後も『セカンド・シフト』 ( 朝日新聞社 ) ,『タイム・バインド』 ( 明石書店 ) などを出版.単著として 9 冊目にあたる本書では,南部ルイジアナ州に暮らす共和党支持派の白人中間層の心情に向き合い,米国を分断する “ 共感の壁 ” を越える手がかりを探った.本書は広く反響を呼び, 2016 年度全米図書賞ノンフィクション部門にノミネートされた. 訳者 布施由紀子 翻訳家.大阪外国語大学英語学科卒業.訳書に,『天国の扉をたたくとき ―― 穏やかな最期のためにわたしたちができること』 ( ケイティ・バトラー著,亜紀書房 ) ,『 1493―― 世界を変えた大陸間の「交換」』 ( チャールズ・ C ・マン著,紀伊國屋書店 ) ,『ブッチャーズ・クロッシング』 ( ジョン・ウィリアムズ著,作品社 ) ,『核は暴走する ―― アメリカ核開発と安全性をめぐる闘い』 ( エリック・シュローサー著,河出書房新社 ) など. 発行日 2018.10.25. 第 1 刷発行 発行所 岩波書店 同著者の、『 26- 盗まれた誇り』参照 表紙カ...