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自由学園物語  羽仁進  2021.5.21.

  2021.5.21.  自由学園物語   著者 羽仁進 Wikipedia 1928 年 10 月 10 日 生まれ。日本の 映画監督 。父は 歴史家 で 参議院議員 を務めた 羽仁五郎 、母は 婦人運動家 の 羽仁説子 。母方の祖父母は 自由学園 創立者の 羽仁吉一 と 羽仁もと子 、父方の祖父は 第四十銀行 創立者の 森宗作 。妹に音楽教育家の 羽仁協子 。 祖母の 羽仁もと子 が創立した 自由学園 を 1947 年 に卒業後、 1 年間の 共同通信社 記者生活を経て、 1949 年 、 岩波映画製作所 の設立に加わる。最初は 岩波写真文庫 の編集などに携わり、 1952 年 に 厚生省 (現・ 厚生労働省 )がスポンサーとなった『生活と水』で監督デビューする。 1955 年 に公開された記録映画『 教室の子供たち 』は、授業中の子どもたちの姿をいきいきと活写し、教育映画祭最高賞など絶賛された。引き続き制作した記録映画『 絵を描く子どもたち 』は、当時の記録映画としては珍しく 1956 年 に劇場にて娯楽映画と併映された。 1958 年 には 法隆寺 の姿を収めた『法隆寺』を制作した。 1960 年 には ドキュメンタリー の手法を多用した長編劇映画の『 不良少年 』を撮り、新境地を開拓した。プロの俳優は使わず、非行経験のある少年を集めてその経験を即興的に取り入れていきながら撮ったもので、その後のスタイルを決定付けた。この作品は キネマ旬報 ベストテンの首位に選ばれた。 その後に独立し、また劇映画に転じ、 1965 年 の『 ブワナ・トシの歌 』では、 渥美清 演ずる主人公がアフリカ奥地に プレハブ 住宅を造りに行く姿を描いた。また、 1968 年 の 寺山修司 の 脚本 を得た『初恋・地獄編』(主演: 石井くに子 、 高橋章夫 )も類似の手法で ATG から配給された。 1970 年代 半ば以降は、再びドキュメンタリーに戻った。 その後、 アフリカ 、 オーストラリア などに海外ロケを 30 年近く続け、野生動物を撮りつづけた。その集大成として『動物に学ぶ-生きる』制作した他、反核ドキュメンタリーも制作した。 独自の教育論で、各地での講演活動や執筆活動を行っている。 元妻は女優の 左幸子 。 1959 年 に結婚