福翁夢中伝 荒俣宏 2024.5.18.
2024.5.18. 福翁夢中伝 上下 著者 荒俣宏 1947 年東京都生まれ。慶應義塾大学法学部卒業後、日魯漁業(現マルハニチロ)に入社。コンピュータプログラマーとしてサラリーマン生活を送るかたわら、紀田順一郎氏らとともに雑誌『幻想と怪奇』を発行、編集。英米幻想文学の翻訳・評論と神秘学研究を続ける。 1970 年、『征服王コナン』(早川書房刊)で翻訳家デビュー。 1987 年、小説デビュー作『帝都物語』で第八回日本SF大賞を受賞。 1989 年、『世界大博物図鑑第 2 巻・魚類』でサントリー学芸賞受賞。近年は京都国際マンガミュージアム館長も務める。おもな著作に『世界幻想作家事典』『世界大博物図鑑』『荒俣宏コレクション』『アラマタ図像館』『妖怪少年の日々 アラマタ自伝』ほか多数。 発行日 2023.12.10. 印刷 12.15. 発行 発行所 早川書房 本書は、ミステリマガジン 2019 年 9 月号~ 21 年 3 月号に『夢中伝―福翁余話』のタイトルで連載された作品を大幅に加筆・修正し、改題の上書籍化 『福翁自伝』は青空文庫に全文あり https://www.aozora.gr.jp/cards/000296/files/1864_61590.html 1898 年(明治 31 年)7月1日~ 1899 年(明治 32 年)2月 16 日、日刊新聞『時事新報』(時事新報社)に、福沢諭吉( 1835 ~ 1901 )の自伝『福翁自傳』が連載された。 1899 年、時事新報社編『福翁自傳』(時事新報社、 40 銭)が刊行された。 表紙カバー袖 明治三十一年、『福翁自伝』を著した福澤諭吉は脳溢血で倒れたのち、奇跡的に回復した。 死から舞い戻った諭吉は、自分の人生をこう回顧する。 短いようで長い己の人生、それはまるで過ぎれば消え去ってしまう夢の中の出来事...