栗山ノート 栗山英樹 2023.9.13.
2023.9.13. 栗山ノート 著者 栗山英樹 1961 年生。東京都出身。創価高、東京学芸大を経て、 1984 年ドラフト外で内野手としてヤクルトスワローズに入団。 1 年目で 1 軍デビュー。瞬足好打の外野手で、 89 年にはゴールデングラブ賞。 90 年シーズン終了後、怪我や病気 ( メニエール病 ) により引退。解説者、スポーツ・ジャーナリストとして野球のみならずスポーツ全般の魅力を伝えると同時に、白鷗大教授として教鞭をとるなど、多岐にわたって活躍。 11 年北海道日本ハムファイターズ監督就任。監督 1 年目でパ・リーグ制覇。 16 年には 2 度目のリーグ制覇、日本一となり、正力松太郎賞。 18 年監督通算 1000 試合、 500 勝達成。 19 年時点の監督で最長の就任 8 年目を迎え、同年 5 月監督として球団歴代 2 位の通算 527 勝達成 発行日 2019.10.30. 初版第 1 刷発行 発行所 光文社 表紙カバー裏 常識を疑えば、新しいものが生まれる はじめに もう何年にもわたって習慣にしているのが野球ノート 小学校 1 年から野球を始め、父が監督をしていたチームに、 3 歳上の兄とともに所属 最初は。練習メニューに始まり、気になったプレーを図解してプレーを整理する意味合いが増し、大学の頃にはチームが勝つためにはどうすればいいのかという考えが織り込まれていき、チームの勝利に貢献できる自分になることを強く意識 監督になってからは、プロチームとしてのレベルを上げていくのと同時に、無言の紐帯ともいうべき心の絆で結ばれた集団を作り上げる、選手の心を動かし、まとめ上げていくことに精魂を極めるのが自分の仕事と心得る このノートに基づいた監督の人生観をまとめたのが本書。 1 人でも自分の経験が役に立つのであればと信じて執筆 序章 ノートの言葉たちが勇気と希望を...