すばらしい失敗 「数独の父」鍜治真起の仕事と遊び ニコリ編 2023.3.28.
2023.3.28. すばらしい失敗 「数独の父」鍜治真起の仕事と遊び 編者 ニコリ 発行日 2022.10.10. 初版第 1 刷発行 発行所 ニコリ 鍜治真起さんたちはパズルと偶然に出会い、パズルを自分たちが創刊する雑誌のコンテンツに決めた。コンテンツはパズルでなくてもよかったのかもしれない。しかし、素人集団が作った雑誌は創刊から 40 年以上が経った今も、日本だけではなく世界中の人たちに親しまれている。鍛冶さんたちとパズルや数独との出会いは、もはや ” 偶然 ” ではなく ” 必然 ” であったに違いない パズルを愛し、世界を魅了した男のユニークでウィットに富んだ人生を紹介する―― はじめに ~鍜治真起とニコリのあらまし l Brilliant Mistake 2007 年、鍜治が日本人で初めて『ニューヨーク・タイムズ』の経済面のトップ記事に取り上げられた際、世界的な人気になった「数独」を海外で商標登録せずに儲け損なったことを指摘され書かれたのがこの言葉。富や名声に興味のない鍜治にとって最大級の褒め言葉 l 素人たちが作った日本初のパズル雑誌 1980 年、 28 歳で幼馴染の姉妹 2 人、樹村めい子・清水眞理と『パズル通信ニコリ』を創刊。 3 人とも、パズル、出版、経営の門外漢だったが、すぐにパズルに嵌り、パズル雑誌を完成させた サブカルチャーが大流行し、個性溢れる雑誌が生まれていたのに刺激された l 世界最強のパズル制作集団 1983 年会社組織になり本格始動。不定期発行から定期発売になり、市民権を獲得 読者を巻き込んだパズル制作集団で、読者にパズル投稿を呼びかける l わずか 30 秒でひらめいた命名 数独は 2004 年イギリスの『タイムズ』紙に「 SUDOKU 」が掲載されたこと。外国人の熱烈なファンが投稿...